我ながら「なんでやねん!」と突っ込みたくなる設定で書いた作品群です。しいて言えば、『擬音』がテーマです。
『ばふっ』
あらすじ:「僕」は、自転車に乗るときに大きく足を回すクセがある。ある日、いつも通りに自転車に乗ろうとしたとき、ある女性のお尻を蹴ってしまう。「ばふっ」という、妙な分厚い音がした、その理由とは……?(読む)
『がぼっ』
あらすじ:ある日、風邪の兆候を覚えた「僕」は、湯治のために有馬温泉へ行く事にする。大浴場でゆったりしていると、男湯のはずの場所に、ヘンな女の子がいて……?(読む)
『ぶわっ』
あらすじ:喫茶店でくつろぎながら、首の凝りをほぐしていた「僕」。妙な方向に頭をねじったせいで、一瞬意識を失ってしまう。次に気が付いたときには、そこは「似て非なる世界」で、トレンチコートの女性が誘惑してくるだけならまだしも……?(読む)
『がちゃっ』
あらすじ:「ドラえもん」における「どこでもドア」が実用化された世界。しかし、そのドアには致命的欠陥があり、今はどこの家庭でも無用の長物になっていた。大事な仕事に遅刻しそうだった「僕」は、意を決してドアをくぐることにしたのだが、そこはパラレルワールドだった!(読む)
『みしっ』
あらすじ:「私」は、突然壁の中に上半身が埋もれる、という状況に置かれてしまった。「壁」の向こうでは大観衆がスタンバっており、「誰がスパンキングをするか?」で、大いに沸いていた。その時……?(読む)