やみのおり

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主にデビュー前(1996年前後)に書いた作品群です。

『私とアタシ』

あらすじ:クラスで一番の優等生の「私」には、ある「音と声」が聞こえていた。「それ」に誘われ、「私」は「ある思いきったこと」をしてみることに。結果的にその「行為」が、「私」の「真の秘めたる欲望」を解き放つことになる。

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『彼女のこと』

あらすじ:『私とアタシ』の続編。「解き放たれた私」は、学校で一人の女生徒に出会う。ある日彼女との「接点」を見いだした「私」は、「彼女」に接触を試みる。はたして「彼女」は「私」ととても似た境遇であり、「彼女」は自分の「秘めたる性癖」を打ち明ける。そして二人は、ささやかな「秘密の時間」を共有することになる。

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『あの娘』

あらすじ:『彼女のこと』の続編。「彼女」の視点からの描写。親からの期待に葛藤し、「彼女」は幼児退行願望を持つようになり、それが「おむつを着けたい」という欲求に変じていく。そんな中、今まで近寄りがたかった、クラス一の優等生(「私」)の雰囲気が違うことに気付き、意識をし始める。

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『聞こえる声』

あらすじ:クラスで委員長を務める「わたし」は、ある日、兄の部屋で見たAVに衝撃を受ける。そのことがキッカケになり、「わたし」は「己の内なる欲求」に気づき始め、やがて……。書いたのは少し後のことですが、初期三部作の続編です。

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『幻影』

あらすじ:「僕」はある日、校内でトイレに向かう途中、様子がおかしな女生徒を見る。あえて失禁することで快楽を得ているような彼女を見て、初めは訝しがる「僕」だったが、次第に不思議と共感の念を覚えるようになっていく。その彼女に接触を試みようとするのだが……。

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『影縫光(かげぬうひかり)~幻影・裏面』

あらすじ:『幻影』の視点変更バージョン。異様な潔癖症の母親にしつけられた「私」は、いつしか「排泄」という行為そのものに、歪んだ興奮を覚えるようになっていた。「その日」も「お楽しみ」のさなか、トイレの前にいた、ある男子生徒と視線が合う。「その視線」の、ある意味での「切実さ」に興味を惹かれ、「彼女」もまた、「彼」と接触してみようと決意する。だがしかし……。

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