稲穂

非18禁作品

稲穂

……秋の涼しい風が吹いておりました。 暑くもなく、寒くもなく、無造作に羽織った麻混のジャケットを優しく通って身体に香るような、そんな風の吹く平日の昼下がり。私は、バス停にたたずんで、ぼんやりバスを待っておりました。 そのころ私は失業...
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