光かがやく天使のしずく あるひのてのひら ぬくぬくとしたこたつの暖に包まれて、俺はぐったりとしていた。 仕事から帰り、ゆーきの作ったうまい夕食を食うまではいい。ただ、その後が続かない。このあいだ買ったばかりの座椅子に身体を預け、半開きの目鼻を天井に投げっぱなす。ゆーきが洗い物をする... 2019.05.09 光かがやく天使のしずく