ニセ児童文学叢書 なつみちゃんのプール 「……このXが……だから……Yは……やって出せるのであって……」 (じーわ、じーわ、じーわ……) 先生の授業の声よりも、セミの声の方が、よく聞こえます。外はどんどん暑くなっていて、教室のみんなも、朝からもうぐったりしていました。窓の外に目を... 2019.05.10 ニセ児童文学叢書